LoL2LLM
ガイド一覧に戻る
指標の基礎

LoL初心者がまず目指す数字:ランク帯別の目標スタッツ(CS/分・KP・視界・デス)

読了時間 約8分

上達したい人がやりがちな失敗は、全部の数字を同時に良くしようとすることだ。

実際には、ランク帯ごとに「ここを超えると次の帯に行ける」ボトルネックは1〜2個しかない。

この記事では、初心者〜中級者が目標にすべき数字を指標別・ランク帯別にまとめる。

まず大前提として、絶対値より「対面との差」が重要であること、そして1試合の数字に一喜一憂しないことを覚えておいてほしい。

まず1つだけ選ぶなら「CS/分」

CS/分(1分あたりの最後の一撃で取ったミニオン+モンスター数)は、レーンの上手さを最も素直に表し、かつ最も再現性高く伸ばせる指標。

メンタルや運に左右されにくいので、初心者が最初に固定すべき数字はこれ一択だ。

下表はソロレーン/ADC のおおよその目標値(30分換算の目安)。

ランク帯目標 CS/分30分での総CS目安
アイアン〜ブロンズ5.0約150
シルバー5.5〜6.0約170
ゴールド6.0〜6.5約190
プラチナ/エメラルド6.5〜7.5約210
ダイヤモンド7.5〜8.5約240
マスター以上8.5+約260+

初心者がまず狙うのは 「死なずに5.0 CS/分を安定させる」。 多くの人は CS を取ろうとして前に出て死ぬが、それでは本末転倒。

「10分で80CS・デス0」を10試合連続で出せるようになるだけで、自然とシルバー〜ゴールドの壁は超えやすくなる。

なおジャングルは 5.0〜6.5、サポートは CS を取らないので、この表はソロレーンとADC向けと考えてほしい。

デス数:「キル」より先に「デス」を管理する

上達において、キルを増やすよりデスを減らすほうが圧倒的に効果が高い

1デスは、ゴールド・経験値・マップコントロールを同時に相手に渡す最大の損失だからだ。

キル関与率(KP):チームと戦えているか

KP(キル関与率)は、チームのキルのうち自分がキルかアシストで関与した割合。

「ファームだけして集団に絡めていない」状態を見抜ける指標で、ロールによって目標が変わる。

ロール目標 KP
ジャングル/サポート60%+
ミッド55%+
ADC/トップ50%+
視界スコア:サポート以外も「ゼロは赤信号」

視界スコアは、設置・破壊したワードが生んだ情報量の総合指標。

目安は 1分あたりの視界スコア で見ると分かりやすい。

ロール目標(視界/分)30分での目安
サポート2.0+60+
ジャングル1.2〜1.735〜50
トップ/ミッド/ADC0.7〜1.220〜35

初心者がすぐできる改善は 「リコールのたびにコントロールワードを1個買う」

これだけで視界スコアもデス数も同時に改善する、最もコスパの良い習慣だ。

ダメージシェア:キャリーロールの「仕事量」

ダメージシェアは、チーム総ダメージのうち自分が出した割合(5人均等=20%)。

特に ADC・APミッドは、KDA が良くてもここが低ければ「火力を出せていない」と判断される。

結論:初心者はまずこの2つだけ

指標は5つ挙げたが、最初に固定すべきは「CS/分5.0以上」と「デス5以下」の2つだけでいい。

この2つが安定してから、ロールに応じて KP(絡み)か視界(マップ)のどちらかを足す。

全部を一度に追うと何も身につかない。1つの指標を10試合連続で達成する、を繰り返すのが最短ルートだ。

自分の現在値は LoL2LLM で試合データをエクスポートし、AIに「私のCS/分とデス数を同ランク帯の目安と比べて」と聞けばすぐ分かる。

自分の試合でも試す

Riot IDで検索して、試合データをAI分析向けJSONとしてエクスポート。


他のガイドを読む
指標の基礎 · 7分

LoL 試合スタッツの読み方:KDA・CS・ビジョン・ダメージシェア

League of Legends の試合後画面に並ぶ数字の読み方を、ロール・対面・ゲーム展開を踏まえて解説。AI コーチに分析させる前に押さえておくべき基礎指標。

読む
指標の基礎 · 7分

KDAとは?計算方法と「良いKDA」の目安(ランク・ロール別)

League of Legends の KDA の意味・計算方法・「良いKDA」の目安をランク帯とロール別に整理。なぜ KDA だけを見ると上達を見誤るのか、代わりに何を見ればいいのかまで、初心者向けに解説します。

読む
指標の基礎 · 6分

アイアン〜ゴールドで実際にランクと相関する 5 つの指標

低〜中レンジ帯で「上手い人」が共通して持つ数値的特徴。逆に言えば、これら 5 つを改善すれば 1 ティア上がるのにそう時間はかからない。

読む